婚活を進めるうちに、本当に結婚したいのかわからなくなってしまう女性は少なくありません。
「婚活が辛いから」「仕事が楽しいから」など、結婚に迷いが生じる原因も様々です。
しかし迷いを持ったまま婚活を続けても、この人だ!と思える相手と出会うのは難しいもの。
“結婚=幸せ” とも限らないので「あなたにとっての幸せが何なのか?」を考える必要もありますね。
そこで今回は、結婚したいのかわからなくなってしまった方に向けて「自分の本心を確かめる方法」をご紹介します。
悔いのない選択をするためにも、ぜひ自分の気持ちを整理してみてくださいね^^
「結婚したいのかわからない」と思ってしまう5つの原因
「私って、本当に結婚したいのかな…?」と悩んでしまう原因は、主に5つあります。
- 結婚へのマイナスイメージ
- 仕事の優先順位が高い
- 自由がなくなることへの不安
- 婚活に疲れた
- 自分が結婚するイメージが湧かない
順番に見ていきましょう。
結婚へのマイナスイメージ
結婚に対して、マイナスのイメージを持っている人は多いものです。
両親が不仲だったり、既婚者の愚痴を聞く機会が多かったりすると「結婚なんてしないほうが良いんじゃないか」と思ってしまうのは当然かもしれません。
ほかにも不倫や浮気の話を耳にして、結婚に良いイメージを持てなくなることもあるでしょう。
仕事の優先順位が高い
「仕事が大事」「仕事が楽しい」という人は、結婚によって仕事をセーブしたくないと考えがちです。
そのため結婚の優先順位が低くなったり、そもそも自分は本当に結婚したいのかな?と悩んでしまうことも多くなります。
「結婚願望もなくはないけど、結婚のために仕事をあきらめたくはない!」という女性がこれに当てはまるでしょう。
自由がなくなることへの不安
結婚すると自由がなくなるのでは?という不安から、結婚したいのかわからなくなってしまうこともあります。
趣味の時間、好きに使えるお金、誰にも気を遣わなくて良い生活。
このような自由を手放すことが怖くて、婚活にやる気が出ないという女性も少なくないでしょう。
婚活に疲れた
婚活は、必ずしも思い通りに進むとは限りません。
「好きになれる人がいない」「お断りされることが多い」など、モチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。
すると婚活そのものに疲れてしまい、結果的に「結婚したいのかわからない」という状態に陥りやすくなるわけです。
自分が結婚するところを想像できない
「自分が結婚しているイメージが湧かない」という人は、今後の人生プランや “大切にしたい価値観” が明確になっていないのかもしれません。
世間や周りの声に惑わされて「多分、私は結婚したいんだな」と思い込んでいる女性もいます。
このように「本当に結婚したいのかわからない」「誰のために結婚したいんだっけ?」という状態で婚活していると、ますます自分の気持ちが見えなくなるでしょう。
結婚したいのかわからないときの7つの対処法
自分の本心を確かめたいときは、以下の7つがポイントになります。
- 理想の人生について考えてみる
- マイナスイメージの原因と向き合う
- やりたいことをやり切ってみる
- “結婚しなければいけない” と思わない
- 既婚者の話を聞く
- 一旦婚活を休む
- 婚活を始めてみる
それぞれについて補足しましょう。
理想の人生について考えてみる
「自分が結婚するところを想像できない」という人は、いったん “理想の人生” について考えてみましょう。
ここでポイントになるのは、“世間の価値観” ではなく “あなたの価値観” を基準に考えること。
“結婚=幸せ” が全員に当てはまるわけではありません。
あくまで「自分は結婚したら幸せだと感じるかな?」という部分にフォーカスしてみてください。
マイナスイメージの原因と向き合う
マイナスイメージといっても、人それぞれ抱いているものは違います。
両親の不仲から「夫婦げんかのイメージ」が頭に刷り込まれているのかもしれないし、浮気や不倫への嫌悪感から「結婚なんて」と思っているかもしれないのです。
自分の結婚に対するマイナスイメージはどこから来ているのかな?と考えて、その原因に向き合ってみましょう。
原因によっては変えられることもあるし、変えられないこともあります。
いずれにしても「私はこういうことが嫌だと感じていたんだな」と、自分の気持ちを受け止めてあげることが大切です。
「向き合う」とは必ずしも「解決しなければいけない」ということではありません。
正面から向き合ってみるだけで、自然と「結婚したいな」という気持ちが湧いてくることもありますよ^^
やりたいことをやり切ってみる
「結婚したら我慢しなければいけない」と思っていることがあるなら、それをやり切ってみるのもおすすめです。
内容によっては長い時間を要するものもあったりして、結婚までにすべてをやり切るのは難しい場合もあるでしょう。
それでも、とりあえずはやってみること。
実際にやり切れるかどうかよりも、行動したこと自体に意義がありますし、それによって “結婚したい気持ち” が芽生えてくる可能性もあります。
“結婚しなければいけない” と思わない
人によっては「親孝行がしたいから」とか「世間の目が気になるから」などの理由で婚活することもあるかもしれません。
しかしそのような動機で婚活しても、自分の本心とは異なるためモチベーションが長続きしないものです。
“義務感” すら感じてしまい、むしろ結婚が嫌になる可能性も。
「結婚しても良いし、しなくても良いんだよ」と自分に許可して、義務感をなくすことから始めてみましょう。
既婚者の話を聞く
既婚者の友人や知人から、結婚して良かったこと、反対に良くなかったことを聞いてみるのも良いですね。
実際に結婚してみないとわからない「メリット・デメリット」を聞くことで、自分の気持ちが明確になるかもしれませんよ^^
一旦婚活を休む
婚活が思うように進まず、気持ちが落ち込んでしまう…。
そんなときは、あえて婚活を休んでしまうのも手です。
友達付き合いや趣味などを優先して、思いっきりリフレッシュしてください。
SNSやネットニュースで婚活情報を見るのも、いったんセーブします。
婚活から完全に離れてみることで、自分の本心が見えてくる可能性も高いでしょう。
婚活を始めてみる
人によっては、単純に「好きな人がいないから結婚願望が芽生えない」ということもあり得ます。
いま現在、気になっている男性がいない人は “あえて婚活してみる” のも1つの方法です。
とにかく出会ってみる、一緒の時間を過ごしてみる。
その中で好きな人ができれば、自然と結婚したくなる女性も多いはず。
必ず結婚しなければいけないわけでもないので、まずは「恋愛目的で男性と出会う」という選択肢もおすすめです。
結婚したいのかわからないときは、まず気持ちの整理から!
結婚したいのかわからなくなったときは、まず自分の気持ちをゆっくり整理することから。
結婚のメリット・デメリットだけでなく「自分が人生でやりたいこと」や「どんな人生だったら幸せなのか」を考えることがポイントです。
結婚は目的ではなく、幸せになるための手段。
あくまで “選択肢の1つ” でしかないことを念頭に置き、自分の価値観に基づいて「するかしないか」を決めましょう。
結局のところ、幸せの答えは自分の中にしかありません。
自分にたくさん話しかけながら、本音の想いを拾ってあげてくださいね。