ほとんどの女性が、子どものころなどは当たり前に「結婚したら幸せになれるもの♪」と信じていたと思いますが、実際には「結婚して不幸になった…」という人が多いのも事実ですよね。
結婚は「したら必ず幸せになれるもの」ではなく、相手だったり自分の努力によって未来がまったく変わってきます。
せっかく生涯に一度!と決めて結婚したのなら、幸せになりたいですよね。
そこで今回は、結婚して幸せになれる女性の特徴についてくわしく解説しました。
また、結婚相手の条件で「重視しなくて良い点」などもお伝えしていきますので、結婚願望のある女性はぜひ参考にしてみてください。
結婚して幸せになれる女性の7つの特徴
結婚して幸せになれる女性は、次のような特徴を持っています。
- 自分の機嫌を自分でとれる
- 夫の価値観を理解できる
- 金銭感覚を変えられる
- 家庭的である
- 夫の家族や友達を大切にできる
- 感謝の気持ちを持てる
- 自己表現が上手い
1つずつ見ていきましょう。
自分の機嫌を自分でとれる
人間、毎日生活していれば、ストレスが溜まったり落ち込むことも当然ありますよね。
そんなとき、自分で不機嫌から立ち直れる女性は、結婚して幸せになれる可能性が高いです。
というのも、自分でなんとかできない=夫や身の回りの人に「自分の機嫌」をとってもらおうと考えているから。
ちょっと想像してみてほしいのですが、不機嫌な人がいる家って帰るのが嫌になりませんか?
妻が自分の機嫌をコントロールしようと努力していれば、夫も「家が安らぐ場所」と思えて、夫婦円満に近づきます。
映画、スタバ、サウナなど、なんでもいいので「自分がご機嫌になれるセット」をストックして、うまく使い分けましょう。
人に頼らなくても、自分でモチベーションを保てるとGOODです。
夫の価値観を受け止められる
相手と考え方が合わないとき「こっちが正しいんだぞ!」と説得するのはよくありません。
もちろん犯罪や危険なことはやめさせるべきですが、人それぞれでいいんじゃない?という価値観に関しては、そのまま受け止めましょう。
大切なことは、お互いに相手を否定せず「そういう考えもあるんだね」と思い合えることです。
些細なことで口論にならないためにも、譲歩し合うことを意識しましょう。
金銭感覚を変えられる
ある調査によると、夫婦喧嘩の原因第一位は「お金」だそうです。
これはお金の使い方、何にいくら使うのか?という部分が夫婦で合わないためでしょう。
結婚したら、お金は夫婦2人のものになります。
欲しいものがあっても、勝手な判断で買ってしまうと信用を失いかねません。
特に女性は美容や旅行好きな人が多いですが、限られたお金のなかで優先すべきなのは、家賃などの固定費や食費です。
家庭全体のために節制できる女性は、結婚して幸せになれる確率が高いでしょう。
家庭的である
幸せな結婚をするには、ある程度の家事もできたほうが良いでしょう。
いまは男性も家事をする時代ですが、夫婦で協力する姿勢が大切です。
いくら家事が苦手でも、ほとんどあるいは全部を夫にやってもらうのは違いますよね。
誰にでも苦手なことはありますが、足の踏み場もないほど家が散らかっている、ご飯をまったく作らないなど、度が過ぎた「家事下手」だと夫も嫌気がさしてしまうかも。
もちろん、いまは苦手でも「できるようになろう!」という気持ちがあれば問題ありません。
向上心を持てることが、結婚して幸せになるための鍵です。
夫の家族や友達を大切にできる
結婚すると、夫の家族と家族になります。
また、2人で暮らしているからには「夫が友達を呼ぶ権利」もありますよね。
しかし「夫の家族と会わない」「夫の友達が家に来るのを嫌がる」などが行き過ぎると、相手が強いストレスを感じるかもしれません。
「結婚=家と家の結びつき」という考えは古いですが、現実問題として夫の家族や親せきとの付き合いは避けて通れないもの。
特に子どもが生まれれば、子にとっては「愛情をくれるおじいちゃん・おばあちゃん」です。
あなたが夫の家族や親せきとうまくいかないと、みんなが少しずつ不幸になることもあります。
夫婦がお互いに、相手の家族を大切にできるような関係を目指しましょう。
感謝の気持ちを持てる
感謝の気持ちを持てるかどうか、これは本当に大切です。
「家族だから」という甘えがあると、相手がしてくれることを当たり前に感じてしまいます。
妻や子どものために仕事を頑張っていること、毎日寄り道せずに帰ってくること、休みの日に洗濯をすること。
そういうのを「当たり前」と思われるのは、夫から見てもさみしいものです。
あなただって毎日掃除をしていること、ご飯を作っていること、子どもの面倒を見ていることを「当たり前」と思われたら悲しくなりますよね?
相手が感謝してくれないと、次第に愛情が冷める原因にもなりかねません。
夫婦はもともと他人。
「他人の私のためにここまでしてくれてありがとう」と考えられる女性は、結婚して幸せになりやすいでしょう。
自己表現が上手い
自己表現が上手いとは、自分の気持ちを素直に伝えられることを指します。
反対に自己表現が下手なのは、察してほしいタイプの女性です。
相手に対して不満があっても、直接いわずに自己分析をはじめます。
そして「あれは、こういう理由だったんだ」と決めつけ、もうこの関係は終わりだ…などと自己完結してしまうことも。
もちろん本当に相手が悪い場合もありますが、自分の頭のなかで結論づけてしまうのはもったいないですよね。
まずはシンプルに、お願い事やモヤモヤの種を伝えてみましょう。
男性は察するのが苦手なので、あなた1人で抱えていても一向に解消しないし、夫もストレスが溜まります。
上手に自己表現することを意識して、結婚したあともハッピーに過ごしましょう。
結婚したらどうでもよくなる4つのこと
多くの女性が挙げる「結婚相手の条件」のなかには、本当はそんなに重要でないこともあります。
そこを重視しすぎて、本当に大事な部分を見落とすと、結婚しても幸せになれません。
ここからは、結婚したら意外とどうでもよくなることを4つ解説します。
学歴
学歴を重視する女性は多いですよね。
特に「大卒じゃないと…」は、よく聞くワードです。
大卒が良かったり、出身大学が気になるのは、頭の良い人が好きだからでしょうか?
しかし大卒=頭が良いとは限りません。
願書さえ出せば入れるような大学もありますし、それなりの大学を出ていても「頭が良いな」とは感じない方もいます。
女性を楽しませる会話をするのに、必ずしも教養が必須ではありません。
高卒でも話していて楽しい、魅力的な男性がいるのも事実です。
学歴が高くても面白くない、中身が薄っぺらい人もいるので、学歴はあまり関係ないのではないでしょうか。
収入
結婚するには、家族を守れる程度の収入がないと不安ですよね。
しかしここでポイントとなるのが、収入そのものより、あなたや家庭にどれだけ使ってくれるかのほうが重要だということ。
たとえ高収入でも、自分の飲み代や趣味に多くのお金を使って、家庭には生活費をあまり入れたがらない男性もいます。
自分の取り分を減らしたくない!という気持ちが強すぎる人と結婚すると苦労する可能性も大です。
収入自体より、家族のために稼ぐ意識があるかどうかを気にしましょう。
身長
高身長な男性はかっこいいので、それだけで強力な武器になります。
しかし実際に生活が始まると、身長は重要ではない場合がほとんどです。
それよりも、あなたが作ったご飯を喜んで食べてくれるとか、出口のない悩みをひたすら聞いてくれるほうが素敵な男性だと思いませんか?
ある調査によると、日本人男性で身長170㎝以上の割合は、6割弱だそうです。
しかもこの数字は、既婚者や年配の方も含まれているので、リアルな婚活女性が「いいな」と思える男性の割合は、もっと少なくなってしまうかも。
見た目でときめく気持ちは共感できますが、身長ではじくのはもったいないですよね。
ほかの要素も見てみて、いいかも?と思ったら、身長のこだわりをなくしてみましょう。
テクニック的な優しさ
男性の優しさには「テクニック的な優しさ」と「真の優しさ」の2つがあります。
たとえば待ち合わせに30分遅れると連絡しても「ゆっくりでいいよ^^」といってくれる。
会ったらカフェで読書でもして「おかげで良い本見つけられたから気にしないで♪」などとフォローしてくれる。
これも優しさといえばそうですが、どちらかというと「女性にモテるためのテクニック」です。
その証拠に、そういうことをサラッとこなせる男性は、女に困っていないしモテます。
真の優しさとは、あなたの人生に責任を持つということ。
優しい男性を選ぶことは大切ですが、優しさの種類をしっかり見極めることが大切です。
結婚して幸せになれるかはあなた次第!
結婚して幸せになれるかどうかは、当たり前ですが「結婚相手の要素×あなたの要素」で決まります。
男性選びで失敗するとその時点で「詰み」ですが、たとえ良い男性と結婚できても、あなた自身が壊してしまうこともありえるわけです。
そもそも完璧な存在などこの世にいないことを踏まえ、相手に感謝できる女性が「幸せな結婚生活」を送れるのではないでしょうか。